介護予防運動指導員養成講座 11月コース 実習1日目 12月15日
11月講座の実習1日目が12月15日に行われ、受講生は介護予防の取り組みを次のステップへと進める重要な日です。
今日まで学んだ知識を実践し、自らのスキルを深めるとともに、地域や現場での活躍に向けた確かな手応えを得られましたか?
今回は介護福祉士を中心に、社会福祉士、訪問介護員2級以上、実務者研修修了者と多様な職種の方々が受講頂いてます。
地域別では、神奈川県横浜市からの受講生が6割、また東京からも2割の方が受講されており、首都圏を中心に幅広いエリアから集まっています。
こうした受講生同士の交流は、ネットワークを広げるだけでなく、実務に役立つ情報交換の貴重な場ともなっています。
次回実習日は12月22日となります。
介護予防運動で未来を守る選択
高齢化社会が加速する日本では、介護が必要となる方が年々増えています。
厚生労働省の2020年のデータによると、65歳以上の高齢者人口は全体の約28%を占めており、その数は今後も増加が予測されています。
また、要介護認定者数も10年前に比べて約1.5倍に増加しており、高齢者の自立を支える取り組みが急務となっています。
一方で、その予防策として注目を集めているのが 介護予防運動 です。
介護予防運動が求められる背景
超高齢社会 では、健康寿命を延ばすことが重要な課題となっています。厚生労働省のデータによると、高齢者の要介護状態の原因の上位には、骨折や転倒、関節疾患が挙げられています。これらのリスクを減らすためには、運動による体力維持が欠かせません。
しかし、運動の効果は正しい指導のもとでこそ発揮されます。ここで、介護職や地域の運動指導者の存在がますます重要になっています。
介護職が介護予防運動に取り組む意義
■ 専門的な知識と信頼感
介護職は利用者の生活を深く理解し、信頼関係を築いています。そのため、専門知識を持った運動指導を行うことで、利用者に安心感を与えることができます。
■ 質の高いサービス提供
介護予防運動を取り入れることで、施設や地域での活動に付加価値をもたらし、利用者の満足度を向上させることが可能です。
■ 自身のスキルアップとキャリア形成
高齢化が進む中、介護職には多岐にわたる役割が求められています。介護予防運動のスキルを持つことで、自身のキャリアをさらに広げることができるでしょう。
実際に求められているスキルとは?
高齢者の運動指導に必要なのは、単に運動を教えるだけではありません。以下のポイントが重視されます:
- 安全管理:運動中の事故を防ぐためのリスクマネジメント
- 身体機能の理解:高齢者特有の身体的変化に基づいた指導
- 心理的ケア:運動へのモチベーションを高めるアプローチ
こうしたスキルを体系的に学べる講座への参加が、介護職や指導者にとって大きな強みとなります。
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