【週間ランキング発表】注目の研修資料TOP3 4/12~4/18 デジタルブック
先週は「無理なく続けられる体操」や「運動効果を高める理論解説」が注目されました!
【1位】⑯-②もう怖くない!膝にやさしいストレッチ体操
▶ 膝の痛みがある方でも無理なくできるやさしいストレッチを紹介。日常動作をラクにする工夫も満載!
【2位】②-③イスに座って手軽に運動!動的ストレッチで元気な毎日を
▶ 座ったままでもしっかり動けるストレッチで、全身を気持ちよく活性化!準備運動やレクにも使いやすい内容です。
【3位】⑬-① 最適な筋力向上トレーニング
▶ 高齢者に適した筋力トレーニングを理論から実技まで詳しく解説。安全で効果的な運動設計が学べる資料です。



第1位: もう怖くない!膝にやさしいストレッチ体操 ~変形性膝関節症に対するストレッチング~
変形性膝関節症をもつ高齢者にも安全に取り組める「膝にやさしいストレッチ体操」を紹介。
膝だけでなく股関節・足関節・骨盤といった周囲の関節にも着目し、全身のつながりを意識したストレッチを構成。
実技指導では声かけ例や代替動作、安全上の注意も豊富に掲載されており、介護現場や運動指導の現場でそのまま活用できます。
ポイントまとめ
変形性膝関節症に特化した内容
- 内反膝に多い変形に対応し、無理なく動かせる工夫を紹介
- 関節可動域・筋力低下を防ぎ、生活動作を改善
多関節を意識したストレッチ構成
- 外旋筋・大腿四頭筋・ハムストリングス・下腿三頭筋にアプローチ
- 膝単体ではなく“運動連鎖”の視点で全体をゆるめる
実技+声かけ例が豊富
- 各ストレッチに対する具体的な動作と安全な代替例を提示
- 人工関節・痛みの強い方にも対応可能な工夫あり
指導現場で使いやすい構成
- スライドには講師向けトークスクリプト付き
- Q&Aも充実しており、初心者にも安心の内容
第2位: イスに座って手軽に運動!動的ストレッチで元気な毎日を
イスに座ったままできる、動的ストレッチの指導法を丁寧に解説。
首・肩・体幹・下肢・足指まで、全身を動かす運動が豊富に紹介されており、転倒予防・可動域の拡大・血流促進に効果的。呼吸や安全面への配慮、よくあるNG動作の指摘と修正例もあり、介護施設やサロンでの活用にも最適な一冊です。
ポイントまとめ
運動前のウォーミングアップに最適
- 動かしながら柔軟性を高め、筋温を上げる
- 静的ストレッチとの違いと使い分けを明確に解説
全身を座位で安全に動かす工夫が豊富
- 首の回旋、肩の挙上、体幹のひねりなど、各部位に応じた基本動作を段階的に紹介
- 下肢(股関節・膝・足首)の運動も豊富で、歩行やバランス力の向上に直結
NGフォームの修正例が明確
- 「肩をすくめない」「反動を使わない」など、見落としやすい点を丁寧にフォロー
- 呼吸と姿勢の大切さも繰り返し強調
日常生活への応用も具体的
- 「テレビを見ながら肩回し」「朝に体幹ひねり」など、継続しやすい提案が多数
第3位: 最適な筋力向上トレーニング
高齢者にこそ必要な“筋力向上”を理論から学べる実践資料。
ADL維持・転倒予防・健康寿命の延伸に直結する抗重力筋と速筋線維の鍛え方を丁寧に解説。寝返り・起き上がり・立ち上がり・歩行など、生活動作ごとに必要な筋肉を明示し、最適な負荷設定やスロートレーニングの有効性も紹介。現場での運動設計や個別プログラム作成に役立つ内容です。
ポイントまとめ
高齢者の“弱りやすい筋肉”を明確化
- 頸部・体幹・大腿・殿部など、抗重力筋&速筋線維に着目
- 動作別に使われる筋肉を図示し、実践につなげやすい構成
生活動作との関連を重視
- 寝返り・起き上がり・立ち上がり・歩行などを分析
- 動作の段階ごとに、苦手な動作と必要な筋肉を整理
最適な負荷・回数設定を学べる
- 筋力維持:最大筋力の20~30%、筋力増強:40~50%以上
- スロートレーニングによる低負荷高効果な手法も紹介
現場でも活用しやすい設計
- ゴムチューブ・自重・マシンなど器具別の負荷分類
- RM法・回数目安・週の頻度など、運動処方に役立つ指標も明示