【eラーニング】介護予防運動指導員養成講座 神奈川 6月開催 掲載2月12日

介護予防運動指導員養成講座 eラーニングコースの資料請求有難う御座いました。

本日資料を発送致します。お手元に届くまで暫くお待ちください。

LINEからのお申込みがお得! 2月7日より受付開始

介護予防に関心をお持ちの方々を対象に、LINE登録より早期割引が適用されます。

通常価格:72,600円 ⇒ キャンペーン価格:65,000円

受講料は期間限定の特別価格で提供、さらにカード払い(一括・2回払い・4回払い)にも対応、負担を少なく学べます。

6月講座のスケジュール

  • 視聴期間:6月9日(月)~7月6日(日)
    オンライン学習で、自分のペースで学べます。
  • 実習日:6月29日(日)、7月6日(日)
    現場での実践力を養える貴重な体験!
  • 修了試験:7月6日(日)
    学びの総仕上げとして、確実なスキルを確認します。
  • 合格発表:8月末

高齢者の健康寿命を延ばすために

高齢化が進む日本において、「健康寿命の延伸」が重要な課題となっています。厚生労働省の2022年のデータによると、日本の平均寿命は男性81.6歳、女性87.7歳ですが、健康寿命(介護を必要とせず自立した生活ができる期間)は男性72.7歳、女性75.4歳と、約10年の差があります。この期間を短縮し、健康で自立した生活を延ばすことが重要です。

高齢者が要介護状態にならずに元気に暮らし続けるためには、日常的な運動が不可欠です。研究によると、適切な運動習慣を持つ高齢者は要介護リスクが30%以上低減すると言われています。そのため、介護施設や地域のサロン活動などで高齢者の運動指導を行う人材の役割がますます重要になっています。

介護予防運動指導員の必要性

高齢者に適切な運動を提供するためには、専門的な知識が必要です。間違った運動は、高齢者の体に負担をかけ、逆にケガや健康リスクを高める可能性があります。そのため、安全で効果的な運動を指導できるスキルを持つ「介護予防運動指導員」の存在が求められています。

介護予防運動指導員養成講座のご案内

当スクールでは、介護予防運動指導員として活躍するための専門知識と実践スキルを習得できる養成講座を開講しています。本講座では、

☑高齢者の身体機能の理解  ☑介護予防のための運動プログラムの組み立て方  ☑指導の実践テクニック  ☑介護施設やサロンでの活用事例

などを学び、修了後には即戦力として活躍できるスキルを身につけることができます。

本講座は、eラーニングで受講可能であり、自分のペースで学習を進めることができます。さらに、実習としてスクーリングが2日間設定されており、実践的な指導技術を学ぶ機会も用意されています。

カリキュラムのご紹介

本講座では、24科目・合計33時間の体系的なカリキュラムを提供しており、高齢者の健康維持・向上に必要な知識とスキルを幅広く学べます。

主なカリキュラム内容:

  • 老年学・介護予防概論
  • 老年病学特論
  • 介護予防統計学
  • 介護予防評価学特論・実習
  • 介護予防・日常生活支援総合事業とコーディネーション・行動科学特論
  • 行動科学特論
  • 認知症予防・共生特論・実習
  • 転倒予防特論・実習
  • 失禁予防特論・実習
  • 高齢者筋力向上トレーニング
  • 高齢者の栄養改善活動特論
  • リスクマネジメント
  • 口腔機能向上特論・実習
  • フレイル・サルコペニア予防特論・うつ・孤立・閉じこもり予防特論
  • 地域づくりによる介護予防概論・高齢者の社会参加と介護予防

すでに多くの方が関心を持ち、資料請求をされています。特に、受講生の多くは介護福祉士や実務者研修修了者の方々で、現場での経験を活かしながらスキルアップを図っています。

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1位:立位での体操 実践編
立ったまま行う体操で、バランス力と筋力をアップ!転倒予防にも最適👍

2位:呼吸と口腔の体操
呼吸機能と口腔ケアを同時にサポート!健康維持に役立つ簡単エクササイズ✨

3位:移動関連用具 歩行器
歩行器の正しい選び方と活用法を詳しく解説!安全で快適な移動をサポート🚶‍♂️

役立つ情報が満載のランキングを、ぜひチェックしてみてください

1位:立位での体操 実践編

転倒予防と筋力アップを目的とした「立位での体操」は、高齢者の健康維持に欠かせません。立位保持を活用したエクササイズを紹介し、バランス能力や歩行機能を向上させるための方法を解説しています。


資料の主な内容

  1. 立位体操の基本姿勢
    • 顔をしっかり上げ、背筋を伸ばす(腰を反らせないよう注意)。
    • 椅子の背などに手をつき、安全を確保して実施。
    • 立位保持時に使われる筋肉(脊柱起立筋、大殿筋、下腿三頭筋、腹筋群、大腿四頭筋)を意識することが重要。
  2. 実践的な立位エクササイズ
    • かかと上げ
      • 効果:歩行時の蹴り出しがスムーズになり、歩行速度が向上。
      • 使用筋肉:下腿三頭筋(ヒラメ筋・長趾屈筋)
    • つま先上げ
      • 効果:歩行時につまずきにくくなる、後方へのバランス崩れを防ぐ。
      • 使用筋肉:前脛骨筋、長指伸筋、長母趾伸筋
    • スクワット
      • 効果:立ち上がりや階段の上り下りがスムーズに。
      • 使用筋肉:大殿筋、大腿四頭筋、ハムストリングス、下腿三頭筋
      • 注意点:変形性関節症や下肢関節の痛みがある方は基本的に禁止。
    • 椅子からの立ち上がり(スクワットが難しい方の代替運動)
      • 効果:下肢の筋力強化、日常動作の向上。
      • 使用筋肉:大腿四頭筋、腸腰筋
    • もも上げ
      • 効果(上げる足):歩行時にしっかり足が上がるようになる。
      • 効果(支える足):片足立ちになることでバランス能力向上。
      • 使用筋肉:腸腰筋、大腿直筋、内転筋群、大腿筋膜張筋
    • 足を後ろに上げる
      • 効果:立ち上がりや歩行の蹴り出しを強化。
      • 使用筋肉:大殿筋、ハムストリングス
    • 足を横に上げる
      • 効果:側方へのバランス崩れを防ぎ、立位・歩行時の安定性を向上。
      • 使用筋肉:中殿筋、大腿筋膜張筋
  3. 安全に取り組むためのポイント
    • 姿勢を意識し、無理のない範囲で実施する。
    • 必要に応じて椅子や手すりを活用し、安全を確保する。
    • 疲れすぎないように適度な回数・負荷で継続することが重要。

活用のポイント

  • 介護現場での運動指導
    転倒予防や筋力アップを目的とした運動プログラムに活用可能。
  • 高齢者の健康維持
    家庭でも簡単に取り入れられるエクササイズとして実践可能。
  • リハビリ・運動指導者向けの資料
    バランス能力向上や歩行機能改善を目指す運動プログラムの教材として最適。

2位:呼吸と口腔の体操

高齢者の健康維持には、呼吸機能と口腔機能の向上が重要です。誤嚥性肺炎予防や栄養摂取のサポート、社会参加促進につながる呼吸・口腔トレーニングを解説しています。


資料の主な内容

  1. 呼吸と口腔機能の重要性
    • 呼吸機能の低下:酸素供給の減少により疲労が溜まりやすくなり、誤嚥性肺炎のリスクが増加。
    • 口腔機能の低下:咀嚼力・嚥下力の衰えが栄養不足や社会性の低下を引き起こす。
  2. オーラルフレイルとその影響
    • 口腔機能の軽度な衰えが全身の健康に影響を及ぼし、免疫力の低下やフレイル進行の要因となる。
    • 口腔の健康を保つことが、全身の健康維持に直結することを解説。
  3. 呼吸と口腔の体操プログラム
    • 準備体操
      • 深呼吸(腹式呼吸):呼吸筋を鍛え、呼吸の効率を向上。
      • グー・パー・ぐるぐる・ごっくん・べー:脳の血流アップ、唾液分泌促進、嚥下力向上。
    • 開口訓練:顎の可動域を広げ、咀嚼力を維持。
    • 舌圧訓練:舌の力を強化し、嚥下をスムーズに。
    • 無意味音音節連鎖訓練:「パ・タ・カ・ラ」発音訓練で口腔周囲の筋肉を活性化。
    • 咀嚼訓練:噛む力を鍛え、食事の際の安全性を向上。
  4. 呼吸機能向上トレーニング
    • 強い咳をするためのトレーニング
      • プッシングエクササイズ:机や壁を押しながら発声することで、声帯機能を強化。
      • シルベスター法:胸郭の柔軟性を高め、深い呼吸を促進。
      • 体幹回旋運動:横隔膜を活性化し、呼吸をしやすくする。
  5. 誤嚥性肺炎のリスク管理
    • 誤嚥の予防策:咳反射の強化と口腔衛生の維持が重要。
    • 栄養と社会参加の重要性:食事を楽しみ、会話を促進することが健康維持につながる。

活用のポイント

  • 介護現場での指導
    誤嚥性肺炎予防のための口腔・呼吸機能向上トレーニングとして活用可能。
  • 高齢者の健康維持
    自宅でも簡単にできるトレーニングで、健康寿命を延ばす取り組みとして推奨。
  • 研修や指導用資料として
    介護職や健康指導者向けに、口腔・呼吸機能改善プログラムを学ぶ教材として最適。

3位:移動関連用具 歩行器

歩行器は、高齢者や歩行が不安定な方の移動を支援する重要な福祉用具です。歩行器の種類や使用方法、適切な選び方を詳しく解説し、介護やリハビリの現場での活用方法を紹介しています。


資料の主な内容

  1. 歩行器の基本構造と役割
    • 歩行器とは:四脚のフレーム構造を持ち、歩行の安定性を向上させる補助具。
    • 正しい使用方法:前脚や前輪を前に出しすぎず、足を一歩踏み出す程度の長さで前に出すのが理想。
    • グリップの高さ調整:使用者に適した高さに調整し、安定した姿勢を維持することが重要。
  2. 歩行器の種類と特徴
    • 固定型歩行器:安定性が高く、片麻痺や下肢筋力低下がある方に適している。
    • 交互型歩行器:左右のフレームが個別に動くため、四肢の筋力が低下している方に向いている。
    • 四脚二輪歩行器:前輪がついているため持ち上げる負担が少なく、軽度の歩行障害の方に適している。
    • 四輪歩行器:体幹の安定性が弱い方や、長距離の歩行が困難な方に最適。ブレーキ機能を備えており、安全性が高い。
    • 馬蹄型歩行器:肘を支える構造で、上半身のサポートが必要な方に適しているが、サイズが大きく屋内使用に制限がある。
    • 歩行車:手動ブレーキが付いており、安定した歩行をサポート。左右の握力差があると回転しやすい点に注意。
    • シルバーカー:歩行器とは異なり、移動補助ではなく休憩や運搬用として設計された補助車。
  3. 歩行器の適切な使用方法
    • **患側(障がいのある側)から健側(健康な側)へと足を出す「3動作歩行」**を推奨。
    • グリップへの適切な体重のかけ方を学ぶことで、安全な歩行を実現。
  4. 使用時の注意点
    • バランスの維持:前輪を前に出しすぎるとバランスを崩しやすいため、適切な位置を意識する。
    • 環境の整備:段差のある場所や狭いスペースでの使用には注意が必要。
    • 定期的な点検:タイヤの磨耗やブレーキの状態を確認し、安全に使用できるようにする。

活用のポイント

  • 介護現場での実践
    利用者に適した歩行器の選定と指導のための知識を学ぶことができる。
  • 家族・介護者向けの学習
    家庭での歩行器の適切な使用方法や安全対策を理解するためのガイドとして活用可能。
  • 研修や指導用資料として
    福祉用具の正しい知識を広めるための教育・トレーニング資料として利用できる。