茅ヶ崎市に拠点を置く「福祉用具 いきいき」を展開している株式会社ファンライフ様の修了生を紹介します
神奈川県茅ヶ崎市の「ファンライフ株式会社 福祉用具いきいき」は、「心豊かな生活に資する」を理念に掲げる福祉用具指定事業所です。
今回管理者である礒畑様に修了生インタビューへご協力いただき、講習を受講された理由や今後の展望についてお話を伺いました。
インタビュー
質問:アシスタンス講習を選択した理由は?
「現場で活躍する講師陣による実践的なアドバイスを期待して選びました。事業所開設に向けた具体的な知識が得られる点が決め手でした」
質問:受講して良かったと感じた点は?
「テキストだけではわからない現場のリアルな話を卓さん聞けたことが良かったです。また修了後も事業所開設に関する相談やアドバイスをいただいており、大変助かっています。」
質問:修了後の活動に対する期待について教えてください。
「新商品の情報や取扱いの少ない福祉用具を体験できる場が欲しいです。さらに事業者同士で情報交換ができるネットワークが広がればと思っています。」
貴重なご意見有難う御座いました。今後の講座運営に活かして参ります。
介護福祉カレッジ・アシスタンス スタッフ一同
修了後の活用事例を紹介させて頂きます。
契約・手続きに関する質問
Q:自費でレンタルしたベッドや車いすについて、契約書は作成が必要ですか?
A:自費の契約書はありますが、週末だけの短期間のレンタルの場合、納品書で対応しています。ただ、事故リスクを考えると、契約書は必要です。
Q:商品のレンタル価格を変更した際、ご利用者様から毎回サインを頂く必要がありますか?
A: レンタル価格を変更した際には、福祉用具サービス計画書の更新と共に、ご利用者様のサインが必要です。特に来年度の価格改定では多くのケースが該当するため、事前の準備が必要です。
Q:福祉用具サービス計画書において、レンタル商品と特定福祉用具販売商品を同じ計画書に記載すべきでしょうか?
A:基本的にレンタルと販売は同じ計画書に記載しますが、販売商品のみの利用計画は、都度記載し、次回以降の計画には含めません。
Q:福祉用具の選定提案書は必須でしょうか?
A:選定提案書は必須です。ただし、様式についての指定はないため、使用している福祉用具ソフトの形式で作成して問題ありません。
料金・価格設定に関する質問
Q:特定福祉用具の販売価格が卸価格よりも安く設定されている場合、申請に問題はありますか?
A:価格が安い場合は特に問題ありません。
Q:福祉用具のレンタル価格が変更された場合、神奈川県への変更届の提出は必要ですか?
A:提出は不要です。
Q:自費ベッドや自費車いすの利用料金に消費税はかかりますか?
A:自費ベッドや自費車いすは非課税です。ただし、単品で付属品のみを提供する場合には課税となりますが、セットでの提供なら全体が非課税です。
福祉用具の利用条件に関する質問
Q:住宅改修で庭から居間まで車いすが入れるようスロープを設置する場合、介護保険を使えますか?
A:はい、介護保険で対応可能です。
Q:イージーグライド(スライディングボード)と跳ね上げ式の車いすを要介護1の利用者がレンタルすることは可能ですか?
A:基本的には難しいですが、介護保険で自費ベッドを利用している場合は例外です。
Q:古物商の資格についてですが、事業所全体で中古品の販売を行うには、全員が資格を取得する必要がありますか?
A:古物商の資格は、会社として取得すれば事業所全体で中古品の販売が可能です。個人での取得は不要です。
福祉用具の仕様・特徴に関する質問
Q:マットレスの清拭タイプと通気タイプの違いについて教えてください。
A:清拭タイプは防水で、失禁がある方に適しています。ポリウレタン製のカバーが使用されており、防水対応です。